けんみん文化祭ひろしま’09文芸祭合同大会
トップページ 事業概要 けんみん文化祭ひろしま・文芸祭合同大会 入賞・入選作品発表 【川柳】小島蘭幸 選

【川柳】題「空」 小島蘭幸 選


※コンピューター環境で表示するため横書き表記としています。ご了承ください。

【特選】

作品 学校名 お名前
夕やけは母さんみたいやさしいね 大竹市立大竹小学校四年 小田上隼大
【評】夕やけは母さんみたいと詠んだ作者の心根が嬉しいではないか。優しいお母さんの顔を想像して又嬉しくなった。
星空がみんな神話に見えてくる 廿日市市立地御前小学校四年 梅野 飛羽
【評】夏の星座、小さな小さな星の一つ一つにも神話があると言いきる作者。星になった人を想う優しさがそこにある。
夏雲がわけばぼくらの天下来る 江田島市立中町小学校五年 久保 隆史
【評】入道雲の下でカキーンと弾ける若さが頼もしいではないか。でもでも夏休みの最後に後悔をしないようにね。
空は今雲をふとんにひるね中 なぎさ公園小学校五年 池田多賀子
【評】空は今ひるね中という着想が光る。作者もきっと雲を蒲団にして昼寝がしたいのだ、素晴らしい夢を見ながら。
しろいくもアイスクリームたべたいよ 大竹市立大竹小学校一年 花谷 寧音
【評】同想の作品が多かった中で、この句は、自分の思いを素直に表現しているのが良かった。たべたいよが可愛い。

【入選】

作品 学校名 お名前
星空に夜の花火が流れこむ 大竹市立大竹小学校三年 高橋 凱士
青空は心のとびらひらきます 大竹市立玖波小学校三年 藤村 嘉希
大空にせんたくをほすお母さん 大竹市立大竹小学校二年 宮木 和摩
青空と同じ色したとんぼたち 大竹市立大竹小学校三年 山田 綸平
ひかるそらひいばあちゃんをおもいだす 廿日市市立佐方小学校四年 川邊 誠也
大空にいつかは届くメッセージ 廿日市市立佐方小学校六年 岡  遥奈
あおぞらはきもちがいいねピクニック 大竹市立大竹小学校一年 福島 未夕
けんかして空を見たらねなかなおり 大竹市立大竹小学校二年 加好 芽依
一しゅんのかいき日食すごかった 大竹市立大竹小学校三年 真庭 莉子
どこまでも続く空見てしんこきゅう 大竹市立大竹小学校三年 土井 望未
おおきいなおそらみたいになりたいな 大竹市立大竹小学校一年 山下 真保
くもりぞらことしはぷうるさむかった 大竹市立大竹小学校一年 片山 琴子
空にもね大切な人いるんだよ 廿日市市立佐方小学校五年 南本 涼花 
くやしいなそんなときには空をみる 廿日市市立佐方小学校六年 清武 大貴
青い空自由にかけるキャンバスだ 廿日市市立佐方小学校四年 森  茜
日食はだいやのゆびわもっている 大竹市立大竹小学校二年 原田 俊生
テスト中自由な空へあこがれる 福山市立広瀬中学校三年 田辺 弘樹
あおぞらにえがおいっぱいなつやすみ 大竹市立大竹小学校一年 坂本 颯太
見上げるとそこにはいつも笑う空 竹原市立吉名小学校五年 沖元 大阿
空と雲ずっといっしょに旅してる 廿日市市立佐方小学校六年 服部  葵
青い空温暖化から守ろうよ 廿日市市立吉和小学校六年 斉藤  静
大空はみんなの夢をだいている 大竹市立小方小学校六年 浴 明日也
くもがとぶたのしいまちへ行くのかな 廿日市市立佐方小学校二年 山下 知咲
大空はみんなのえがおだいすきだ 大竹市立大竹小学校三年 福屋 里奈
くもり空空がなやんでいるみたい 廿日市市立佐方小学校四年 中嶋 竜成
大空よ心の中に果てしなく 廿日市市立吉和中学校二年 河野 真希
空の下キャッチボールは気持ちいい 北広島町立川迫小学校六年 敷本 幸一
おそらはねくもがうごくよいきている 大竹市立玖波小学校二年 宮本梨々花
たいようは赤い王さまかっこいい 大竹市立玖波小学校二年 金山 晃斗
まっさおなおそらのうえでおよぎたい 大竹市立栗谷小学校一年 横道 祥平